GRANDSIDE

V.A. Bring it On Hard Rlease Show新潟編、無事に大成功という形で終了することが出来ました。
はじめに来てくれた皆さん、Golden Pigsのスタッフのみんな、写真を撮ってくれた小坂さん、フードを出してくれた勝吉そしてコンピ参加バンドのみんなには心から感謝してます。ありがとう！
このコンピを作った目的はいくつかあって、みんなのおかげでそのいくつかは達成できました。まずひとつは参加14バンドの繋がりをもっと濃くするということが実現できたことです。ローカルシーンにおいて自分たちのホームをより面白いものにするにはまずバンド同士が同じ気持ちで同じ目標に向かってお互いをサポートし合うということ。このコンピを通してお互いもっと親交を深めていこうと、お互いの音楽性を理解しようという姿勢がひとりひとり言わずとも進んで実行していてくれたのがみえた時はすごく嬉しかった。今後予定しているリリースツアーでは間違いなく「これが今の新潟のシーンだ！」と胸を張って言える気持ちにさせてもらった。
もうひとつの目的はリスナーの皆さんの住んでいる新潟というこの土地にこんなにいいバンド、いい音楽があるんだよってことを伝えることができたことです。ライブ後に聞いた感想やTwitter、Facebook等の書き込みを見させてもらって皆さんが心の底から楽しかったっていう気持ちを受け取ることができました。「新潟に住んでて良かった！」、「はじめて見たけどすごくたのしいバンドだね！」、「熱くなりました！」などなどの感想をもらってこのコンピの意味がまた深まったと思います。

そして昨日MCでも言ったけど、昨日の開場の時ちょうど受付でお客さんと話したらこんな嬉しい感想をもらいました。
「今までフェスとか大きい会場のライブにしか行ったことなくてライブハウスに来たのは初めてだったんだけど、昨日楽しかったから今日も来ました！」
この感想はライブハウスという場所が好きでこの雰囲気が好きでやり続けてるバンドやライブハウスのスタッフにはたまらなく嬉しい感想でした！ライブハウスはなかなか入りずらいとか狭くて居ずらいとか負のイメージも併せ持つ特殊な場所だからアンダーグラウンド、しかもローカルバンドのだけの企画には足が向かないという意見はよく耳にする。でも「楽しいから」という純粋な理由で来てくれたことにこちらも純粋に感動させられました。このコンピを聞いて同じ気持ちになってくれる人がひとりでも増えてくれればと願ってます。そして届くようにがんばります！

ひとつ残念なことも。昨日来てくれた友人の財布が盗難にあったこと。少しでも来てくれた人達が居やすいようにと会場内に設置した荷物置き場にかばんを置いておいたらライブ中に財布だけ抜かれていた。その知らせをきいて会場内、外探したけど見つからず早急にカードの停止等の手続きをしました。結論をいえば荷物置き場があっても貴重品は手放さないかコインロッカーを使うという自己管理の問題であって被害届を出したとしてもこれ以上は話が進まないのが事実。申し訳ない気持ち、腹立たしい気持ち、もどかしい気持ちでやりきれない。ライブハウスではこういった盗難の話は少なくはない。今後は企画者として盗難等心ない行動への対策、配慮をしっかりしていくと共に、来てくれる皆さんに貴重品の管理をしっかりしてもらうようアナウンスしていきたいと思います。せっかくの楽しい場所、時には思い出になる場所だから。

最後に。ここでこのコンピの活動はひと区切りして今後は金沢、新宿へとリリースツアーです。近日追加公演も発表します。今の新潟のシーン、まとめて各地行きますのでこのコンピのタイトル通り楽しみにしていてください！そして参加14バンドの各音源、企画、ツアーも随時チェックお願いします！

Bring it on HARD!!!!!!

GRANDSIDE Kei Takahashi